ヘンリー・デイビッド

ONE WAY

2025

Nat Zahariを撮影したエディトリアル「ONE WAY」。自然光の中の線路とレンガの壁。黒のブレザーに、最小限のスタイリング。


撮影
Henry David
モデル
Nat Zahari
撮影時期
2025年11月

撮影ノート

Nat Zahariとは、セントルイスで、ある日の午後をかけてこのシリーズを撮影しました。線路、何もないレンガの壁、そしてエディトリアルのタイトルになった一枚の交通標識。スタイリングはあえて削ぎ落としました。黒のブレザーに最小限のアクセサリー。あとはほとんど、髪と風に任せています。1990年に撮られていてもおかしくなく、2026年にもちゃんと届く。そんなエディトリアルにしたいと考えていました。

すべて現場の光で撮っています。こうした作品で自分に許しているレタッチは、ゴミ取りとわずかなコントラストの調整だけです。肌は肌のまま。髪は乱れたまま。顔にしわがあれば、そのしわも残します。

これは、クライアントワークの合間に取り組んでいるパーソナルなエディトリアルです。目を鈍らせないためのものであり、持ち運びのいちばん楽な機材ではなく、中判で撮る理由を思い出させてくれるものでもあります。目指すところはいつも同じです。50年後もまだ見ていたいと思える写真を撮ること。

撮影のご依頼

henry@henrydavidstudio.com